【書評】JUST KEEP BUYING / 自動的に富が増え続ける『お金』と『時間』の法則

皆さんこんにちはー!
今回はニック・マジューリ著『JUST KKEP BUYING』について解説したいと思います。
もし、自動的に富が増え続ける魔法のような法則があったら…あなたは利用しますか?
『JUST KEEP BUYING』とは日本語に訳すと『ただ買い続けなさい』という意味になります。
何を・いつ・どのように買い続ければよいのか?
それがどう『時間』と関係してくるのか?
一緒に見ていきましょう!
はじめに結論
結論から言うと、『インデックスファンド』を『ドルコスト平均法』で『ただ買い続けなさい』これが全てです。
投資の勉強をしている人や、YOU TUBE・書籍を読んでる人にとっては、もう飽きたよ~ぐらいに言われている言葉でしょう笑
やはりこれが最強ということは揺るがない事実なのです。
ですが、これだけで終わりではありません。
そもそも投資するお金ってどうやって・いくらつくればいいの?
次は貯金と投資のバランスについて見てみましょう。

貯金と投資は人生のステージで使い分ける
どんなお金持ちでも必ず貯金というステージを経て投資へとレベルアップしていきます。
投資をする上の絶対条件は
- 1ヶ月の生活費を6ヶ月分貯金する。これを生活防衛資金と呼ぶ。
- 月15万円なら、90万円をまず貯金する。
- 借金して投資をやってはいけない。
- 仕組みが分からない投資商品に手を出さない。
まずは貯金をしましょう。
そして、生活防衛資金が貯まったら、いきなり投資のステージへ行くのではなく、年間の予想貯金額と投資収益率を計算してほしい。
ただ、上のやり方だと貯金だけで300万円貯めるには25年掛かってしまう…。
だからこそ、ボーナスの大半を貯金に回したり、会社で昇給したり、副業で稼いだりして、貯金の速度を加速させる必要がある。
- 毎月の給料から1万円ずつ、夏と冬のボーナスから20万円ずつ貯金した場合、年間で52万円貯金できる。
- これなら6年目から投資にお金を使うことができるだろう。
人生前半戦のエースは貯金だが、後半戦は投資がエースになることを覚えておこう!

ただ買い続けなさい
投資の本質は『人的資本を金融資本に置き換える』ことである。
就職もしくは転職するときのことを想像してほしい。
採用するなら若ければ若いほど、良いだろう。
それが10年・20年・30年選手だったら?
実力はあるかもしれないが、募集要項の年齢制限ではじかれてしまうかもしれない。
だからこそ、若いうちから早めに投資を初めて『複利』という時間の魔法を味方につける必要があるのだ。
働いて稼ぐお金『人的資本』をお金がお金を稼ぐ『金融資本』に移していこう。
そうすれば、あなたがいつか9時5時の仕事を辞めても、お金には困らないだろう。
その為にも『JUST KEEP BUYINNG ~ただ買い続けなさい~』

まとめ
- 『JUST KEEP BUYINNG ~ただ買い続けなさい~』
- 『インデックスファンド』を『ドルコスト平均法』で『ただ買い続けなさい』
- 人生前半戦のエースは貯金、後半戦は投資であることを忘れずに!
- 少しずつで良いので『人的資本を金融資本に置き換える』これを意識する!
以上です。
『人的資本を金融資本に置き換える』という言葉ですが、これは読んでて『たしかに!』と思わず納得してしまいました。
私も35歳になったので、そろそろ人的資本としては転職が厳しいかもしれません。
そんな人生の分岐点でこの本に会えたことは幸運だと言わざるを得ません。
これまで『敗者のゲーム』・『ウォール街のランダム・ウォーカー』・『サイコロジー・オブ・マネー』を読んで勉強してきましたが、マネーリテラシーと握力が更に高まったと実感しています♪
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また次の記事でお会いしましょう。
さようなら~