【雑記】私がブログをはじめたワケ / なぜ書評ブログなのか?

皆さんこんにちは。
管理人のイオリです。
今日は私がブログをはじめたワケについて書こうと思います。
正直、あまり明るい話題ではないですが、これを読んで少しでも救われる人、タメになる人が一人でもいればと思い、書かせていただきます!
それでは、ゆっくりバリバリいきましょう♪
空っぽな人生
私は今年で35歳になります。
正直言って、数ヶ月前まで何も夢がありませんでした。
ただ、これをやっていれば周りの人の目を気にしなくて済むぞー!
そんな気持ちで色々なことに手を出し、会社では「〇〇さん、そんなこと知ってるんだー!」と言われることで気持ち良くなっていました。
本を読むのが好きなのも、本は裏切らないからです。
書いてあることは、その本の中では全て真実、何一つ嘘が無いから裏切られることもない。
だから、ひたすら本に没頭しました。
漫画や参考書、教養本なんでも読みました。
そして、それをいろんな人に発信してマウントを取りたいと思ったことは事実です。
ですが、いざブログを立ち上げてもアクセスは全く伸びず、またも自己満足止まりでした。
数ヶ月続けても変わらない日々に嫌気がさし、私はブログの更新を数ヶ月しませんでした。
明日やろう…今日はもういいや…文章がまとまらない…ひたすら逃げの人生、寝て起きれば、明日はきっと良くなる。
それだけを信じて、何も行動してこなかったのが、これまでの人生です。
騙されて借金3,000万円
ほんの数年前に転機が訪れます。
私はワンルームマンション投資に手を出しました。
担当者さんの甘い言葉、褒め上手な話術、全てが耳に心地よく、自分で考えるのをやめ、まんまと購入し借金地獄に突入です。
借金総額はおよそ3,000万円、生涯働き続けて返せるような額ではありますが、今返せと言われても絶対返せません。
私の中でこの借金は日に日に重くのしかかり、マンション購入から数年が過ぎたときに、私の頭の中は借金のことでいっぱいになってしまいました。
何をするにも、金・かね・カネ。
あれは稼げる、これは稼げない、生活費は切り詰めなきゃいけない、友達と遊びになんて行けない、遊んでも心の底から楽しめない。
自分自身で毎日マイナスの影響を与え続け、気付けば考える力も低下し、何も考えられない。
土日の休みは布団から出れない日もたくさんありました。
そして、この地獄はまだ終わっていません。
完済するその日まで、私は苦しみ続けます。
それでも生きている
なんでそれでも生きてるんだろう。
朝起きた時に、消えてしまえばいいのに…と何度思って目覚めたことか。
それでも生きようと思えたのは、心の底に希望があると信じていたからだと思います。
私には妹がいます。
妹は結婚し、子供が生まれました。
その子供の顔を見た時に
あぁ、なんて尊いのだろう…
私はこの子の誇れる叔父さんになれるのだろうか?
ただそれだけが胸にこみあげてきました。
いつまでもくすぶっても仕方ない。
何度もそう言い聞かせてきた言葉に、やっと火がついた瞬間だと思います。
おわり
私は生きている。
3,000万円の借金があろうと、いまだ独身であろうと、友達が少なかろうと、コンプレックスの塊であろうと、私は生きている!
こんなんで死ねるか!!!!!!!!!!!!!!!
そう思い、今感情をキーボードに乗せて文章を打っています。
おそらくいつも数倍の速さと感情で、キーボードが悲鳴をあげています笑
私には素敵な家族がいます。
私には素敵な友達がいます。
私は望んでここにいます。
ほんの少しずつ、精神的に回復してきたと自覚がある。
そして、今日今この瞬間!
この記事に感情を乗せて書けたことに感謝している!
こんな自慰行為みたいな記事をここまで読んでくれたあなたに感謝を!
もちろん、誰も読んでくれなくて構わない。
こうやって気持ちの整理ができたことが、一番の収穫なのだから!
おわり