【書評】PDCAを制する者が全てを制す!! / 理想と現実でもがいてみた

リバウンドを制する者は試合(ゲーム)を制す!!
漫画:スラムダンク 赤木より

日本一有名なバスケ漫画の名言のごとく、ビジネスの世界でもイオリ個人としての名言がある…。
PDCAを制する者は全てを制す!!
皆さんこんにちはー!
今回はビジネスのフレームワークの一つであるPDCAを高速化して、実用レベルまで上げる方法について紹介します!
もし、あなたが短期間で成果を上げたいなら答えは一つ…。
『高速でPDCAを回す』これに尽きます!
今回は高速PDCAの考え方・技の中から2つ抜粋して、私が実際に感じたことを交えつつ、説明できればと思います。
それでは、今日もゆっくりバリバリいきましょう♪
はじめに結論:P(計画)よりもC(評価)が大事
仕事はよく、段取り8割と言われます。
『P(計画)』の段階で十分に力を注げていれば、残り2割は自然とついてくる!
だからこそ肝心なのは、『C(評価)』です。
評価者が上司であれば、早くしてくれと言うわけにもいかないので、多少あきらめがつきますが、自分が管理しているプロジェクトはどうでしょうか?
計画・行動し、全部終わってから評価していませんか?
もしそうなら、最後の改善がPDCAを回しているプロジェクトに反映できません!
次のプロジェクトの為ではなく、今やっているプロジェクトの為に今すぐ『C(評価)』を始めましょう♪

…と、偉そうに書きましたが、実のところ私もPDCAを意識して働くことが結構苦手で、『C(評価)』を最後にまとめてやってしまうことが多くありました…。
いきなり全部変えることは難しいので、最近は小さなことからと思い、資料を作成するときは3割・6割・9割の時点でちょいちょい自己評価を入れて仕事をするようにしました!
ほんの少しだけ手が止まりますが、そこで文章のダブりとか、誤字が発見できるので、意味はちゃんとあります♪

私が選ぶPDCAの大切なポイント2選
さて、ここからはPDCAを使うことをメインに話します。
PDCAはビジネスフレームワーク、つまるところ道具です。
道具とは、仕事の効率を上げてくれる役割があり、私はこれを掛け算的なものだと考えています。
人間の能力が1でも、道具が10なら1×10=10で普段の10倍の効率が出せるわけです!
だからこそ、PDCAを上手く使いこなせるように少しずつ学べればと思います♪

1.PDCAは高速で回さないと意味が無い
今から1年単位でPDCAを回しまーす!
(それって評価は年の最後だから、PDCAじゃなくて普通の業務では?)
こんなのんびりしたPDCAでは、正直意味が無いと思います。
とっとと『C(評価)』して『A(改善)』した内容で、再度『P(計画)』・『D(実行)』また『C(評価)』!!
本当にいいものをつくるなら、これぐらいの熱意があっていいと、私は思っています。
私事で恐縮ですが、やったら面倒な仕事が増えるというの抜きにしても、会社の人事評価ってなんで上期と下期の2回だけなんですかね?
辻褄合わせで、やってもいないのに面談の内容書かれてるし、昇進しないし昇給しないし…と、つい愚痴になってしまいそうです苦笑
2.PDCAはマネジメントに役立つ
今度はあなたが上司になり、部下を持った場合です。
プロジェクトを部下と一緒に進めるときも、PDCAは役立ちます。
何だこの文章!!!!!!???笑
とりあえず思い付きで書きましたが、プロジェクトの全容はこれで行く場合、部下には次のような指示を出すとよいでしょう。
こんな感じで毎週1回『C(評価)』することで、改善点をどんどん洗い出していくのと同時に、部下Aさんは一定のサイクルで動くようマネジメントします。
PDCAをマネジメント利用すると、管理が楽になるので自身の業務効率改善にも繋がるのがポイントです。
まとめ
- PDCAを制する者は全てを制す!!
- PDCAは高速で回すことで真の力を発揮する。
- その為には『C(評価)』が大事、とっとと評価して『A(改善)』に繋げましょう!
- PDCAはマネジメントにも役に立つ。
- 部下と一緒にプロジェクトを進めるなら、一定のタイミングで報告を入れてもらい、都度『C(評価)』することで確実な『A(改善)』につながります。
- とは言っても、いきなり高速PDCAを取り入れるのは難しいので、まずは小さなことから始めてみましょう。
- 書類を作るときは区切りをつけて、3割・6割・9割のタイミングで確認すると、誤字脱字チェックと内容チェックが同時にできるので、オススメです♪
以上です!
何事も一朝一夕では身に尽きませんが、毎日少しずつ積み上げていくことで、いつかかけがえのない宝物になります。
これからも一緒に頑張っていきましょう!
ここまで読んでいただきありがとうございます。
また、別の記事でお会いしましょう。
さようなら~